社会人2年目のロシア

ロシア旅行記

ロシア旅行記_準備編②「ロシア語のなんたるや」

こんにちは!
 
前回はオープニングということで簡単なメンバー紹介からなぜロシアを選んだのか
ということについてまとめましたが、今回からはロシア旅行の準備編ということで
書いていきます。
 
まず、最初に皆さん「ロシア」という国についてどんな印象をお持ちですか?
 
マフィア、社会主義国、治安が悪そう、人種差別多そう
料理は脂っこそう… というのが私のイメージでした。
 
わざわざ何故そんな国に行くのかと思われても仕方ありません。
ですが、私たちでも唯一ロシアにとっていいイメージを持っていました。
 
それは、「ロシアには美人がいる」ということです。
 
そのフレーズだけが私たちの旅行における原動力となっていました。(言い過ぎ笑)
ロシアの有名な美女なんて誰1人知らないのに、この不純な動機が私たちの結束を
強めていたことは間違い無いでしょう。
実際、彼女たちとの交流も本編では書いていこうと思いますのでお楽しみに。
 
という訳でまず準備として進めたのがロシア語の勉強です。
ロシアでは英語話者は他のヨーロッパ諸国と比べ
かなり少ないということを聞いていたのでロシア美女とコミュニケーションをとるには
ロシア語の学習は必須だと考えていました。
実際、準備期間は半年ほどありましたので多少なりもと勉強を進められると
思っていました。
 
しかし、半年あるとはいえ難易度が高いと言われているロシア語、
初心者レベルにすら達することは難しそうだと思っていました。
なので、まずはキリル文字を発音できるようになるところから!
と思い発音の練習本を一冊購入。
 
この書籍では、発音が難しいと言われるロシア語の発音を丁寧に学ぶことができます。
 
文法ではなく、発音のみで何ができるのかというと、例えば次のようなことが。
 
モスクワ、サンクトペテルブルク間の移動を考えている人が必ずと言ってもいいくらい利用する高速列車にサプサンというものがあります。
これをロシア語で書くとСАПСАНとなります。これはキリル文字が読めなければ、到底サプサンと読むことは難しいのではないでしょうか。駅の案内も基本はもちろんロシア語表記です。(英語表記があるところもあります。)
 
他にも、英語圏でよく見られるCafeですが、ロシア語ではКафеです。
 
街中はロシア語、キリル文字で溢れているのでその単語の意味がわからなくても都市名や英語由来の単語であれば読み方が分かるだけでも大助かりです。
 
レストランでの、文字を介しながらのコミュニケーションでも有用と言えます。
 
ロシア旅行の際に、多少なりとも勉強してから!と考えている方は発音の勉強から始めてはいかがでしょうか。